実はこの数値を過信し、試着なしにカップサイズを判断しようとすることこそが、人によって
。正しくない”ブラジャーを選んでしまう元凶となっていた。トップバストとアンダーバストのサ
イズの差が大きければ大きいほど、数値のみでカップサイズを割り出したブラジャーではまったく
合わないということが出てくる。
そもそも、個々の胴体の幅や厚みの違いを考えれば(↓P26図参照)、アンダーバストどトップ
バストの差をカップサイズを判断する目安にする、ということがかなり乱暴なことは明らかであ
る。そこで試着するのが確実なわけだが、下着の試着がほとんど行われなかった70年代までは、合
わない下着を「そういうもんだ」どガマンしてつけていた日本女性は少なくなかった。実際、国内
の下着メーカーのサイズ展開もA、B、C、せいぜいDまで。胸にボリュームがある女性は既存の
カップに胸を。当てる・ことを強いられていたのである。
現在は書籍や雑誌、サイト等で正しいサイズの測り方、フィッティング方法などの情報が紹介さ
れているうえ、専門の下着店であればフィッティングできないところはまずない。ただ、一度測っ
ても太ったりやせたり、生理の前後、はたまた加齢で重力のほうが勝ってきたりとサイズが変わる
ことは多々あるので、定期的に信頼できる下着店に足に運んだり、なんらかの違和感を感じた時点
ですぐにサイズを再確認してみることをお勤めする。