ファウンデーションという呼称は、コスメチックにおける肌のベースをつくるための同名アイテ
ムと同じく、英語の「foundation(「基礎」の意)」に由来する。その役割は名前の七おり、直接肌
の上につけて基礎を整えること、つまり、体型の補整である。具体的なアイテムとしては、ブラジ
ャー、ショーツ、ウェストニッパー、ガードル、ボディシェイパー、ボディスーツ、スリーインワ
ン、オールインワンなど。アウターがからだのラインがうかがえるほどフィットしたデザインであ
る場合、ファウンデーションでからだのラインを整え、プロポーションをコントロールしていくこ
とが、そのまま外見のシルエットの美しさ=巧みな着こなしにもつながる。
西洋の下着の歴史に目を向けると、アウターに適したからだのライン、それをよしとする第三者
などの視線によって。美しい体型”の内容は変わり、ファウンデーションが補整するからだのパー
ツも時代によって自ずと異なってきたことがわかる。そのひどつ、かつて一世を風扉したコルセッ
トなどは、健康を損なうのもかまわずウェストを。矯正‘しまくる下着だったが、今日ではそこま
でハードなものはほとんどない(ある意味、美容整形がそれに取って代わったともいえる)。
なお、日本でもかつては補整でも矯正でもない。締めつけ”下着が多数閑歩していた。しかし
1980年代以降、専門家たちの熱心なアナウンスもあり、フィットしながらも締めつけずにから
だを美しく整えるファウンデーションが浸透してきている。数々の試行錯誤を経て、日本女性の多くは自分にとって望ましい商品を手にするこどを可能にしたのである。